定時で帰りたいから転職ってアリ?面接でうまく伝える方法も解説【転職ノウハウ】

「定時で帰りたい」は立派な転職理由です

転職する理由として、こんな風に考えたことはありませんか?

「毎月残業が多くてしんどい」

「だらだら会社に残らず早く帰ってプライベートを充実させたい」

でも定時で帰りたいことって転職の理由になるか不安…


安心してください、定時で帰りたいという動機はちゃんと転職理由になります。

ただし、その背景や伝え方も大事になってくるので、伝え方のコツを解説していきます。

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定時で帰りたいことが転職理由になる理由

面接や志望理由で、定時で帰りたいことをアピールすると印象が悪くなってしまうと思っている方

そもそも定時で帰ることに罪悪感を感じている方も多いと思います。


ではなぜ定時で帰りたいことが理由になるかというと、現在の働き方の概念が変わってきているからです。

今までは、「残業している人は仕事を頑張っている」「プライベートを犠牲に仕事に取り組める責任感のある人」

という考え方が強く、残業して働く人が昇格したり、給与が上がる風潮がありましたが、

現在では、労働時間に見合った成果が出ているかを重要視する企業が増えてきています。


そのため、企業側も「たくさん残業します」という人より「定時で仕事を終わらせて帰ります」という

時間効率の良い人材を求める傾向にあると言えます。

定時で帰りたいことをうまく伝えるには

ダメな例

・仕事はあまりしたく無いので定時で帰りたい

・残業してまで仕事に縛られたくない

はじめにダメな例を挙げましたが、相手にネガティブな印象を与えることはNGです。

企業としても、定時で帰りたい=仕事をしたくないでは、採用しようと思いません。

では、どのように伝えるのが良いか、例を挙げて説明していきます。

定時時間内で仕事をこなす意欲をアピールする

定時で帰りたいと直接伝えるのではなく、決められた労働時間で仕事をこなす意欲があることを伝えましょう。

良い例

・私はダラダラと残業せず、定時内で仕事を終わらせる働き方をします

・業務スケジュールをしっかり組み、時間内で業務をこなすノウハウがあります

前向きに、定時内で仕事を片付けられることをアピールすることで、企業に良い印象を与えられますね。

定時後、何に時間を使うかアピールする

定時で帰った後の時間を使って自分の向上心をアピールする方法です。

良い例

・定時で帰り、○○の資格を取るための勉強をするつもりです

・業務中にできないことを自宅で自己研鑽のために時間を使います

このように、自宅で時間を使ってスキルアップすることをアピールすることで、成長を期待してもらえます。

定時で帰ってプライベートを充実させる

正直にプライベートを充実させたいと伝える方法です。

これは、一見悪い印象を与えるように考えがちですが、伝え方を変えればとても有効な方法です。

良い例

・プライベートを充実させることで、仕事に高いモチベーションで取り組むことができます

・オンオフをはっきりすることで、長く仕事を続けていきたいと思っています

プライベートを大事にすることと、仕事に向き合う姿勢を伝え、相乗的に良い効果があることを伝えることで

ネガティブな印象を与えないようにすることが可能です。

補足

ここまで企業への伝え方をまとめてきましたが、こんな風に感じた方もいらっしゃると思います。

こんな不安はありませんか?

・自分に仕事をこなす自信がない

・家で仕事に関わりたくない

・次にいつ転職するかわからないから変なことは言いたくない

企業に嘘をつきたくないという思いが生まれてしまうと思いますが、皆さんは履歴書に全て正直な気持ちを

書いているかというと、そんなことはないと思います。

面接も同じで、自分を良く見せるためにアピールしていると思います。

それと同じ考え方で大丈夫です。企業に良い印象を与えられる言葉を選んで自分の働き方を伝えていけば問題ありません。


プライベートの内容についても、余程目立ったことをしない限り入社後にバレることもありませんので、安心してください。

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まとめ

定時に帰りたいことは立派な転職理由になります。

伝え方はさまざまありますが、自分の伝えやすい方法で伝えれば大丈夫です。

ただし、仕事に真剣に取り組まない印象は企業に伝えてはいけません。

今後、定時で帰りたい人におすすめの職種なども伝えていきます。