週休2日制と完全週休2日制 違いを理解しておかないと休日がなくなる?【転職ノウハウ】
週に2日休めるからいいか…と思っていませんか?
転職活動中に気になるポイントの一つ「休日」の日数ですが、文字の意味をそのまま
受け止めて、「週に2日休めるから」と思わないでください。
その認識のまま就職すると、気づいた頃にはほとんど休日がなくなる恐れがあります。
もちろん全ての企業で当てはまるわけではありませんが、転職前に知識をつけて
自分の身を守れるようにしましょう。
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週休2日制と完全週休2日制の違い
あなたが考えている週休2日制はこのようなスケジュールではありませんか?
もしあなたが週休2日制をこのように考えているのであれば
大きな間違いです
これから、週休2日制と完全週休2日制について詳しく解説していきます。
週休2日制とは
週休2日制とは、残念ながら毎週2日の休みがあると言うことではありません。
正しくは、1ヶ月に少なくとも1週は2日の休みがあり、他の週は1日の休みがあるということです。
1ヶ月が4週間だと仮定すると、2日の休みが1週と1日の休みが3週あることになるので
月に合計5日の休みが最低限あるということになります。
もちろん、仕事量によっては毎週2日休みを確保できる可能制はありますが、
必ずしも週に2日休めるわけではないことを理解しておきましょう。
完全週休2日制とは
勘の良い方ならお気づきかと思いますが、最初に貼った画像が「完全週休2日制」の休日形態になります。
もちろん、職種によって休日の曜日は異なりますが、1週間に2日の休日が確約されていることになります。
週休2日制と完全週休2日制の休日数の差
週休2日制と完全週休2日制では、最低限確保される休日の日数に大幅に差が出ます。
1年を52週間とすると、完全週休2日制では104日の休日があります。
週休2日制では、52週間に1日ずつの休日と、毎月1週間に2日の休日が最低1度あるため
52+12で64日の休日となります。
つまり、2つの制度の違いを勘違いしていると40日も休日に差が出てしまうことになるのです。
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まとめ
今回は週休2日制と完全週休2日制の違いについて説明しました。
休日数は転職前に気になる項目だと思いますが、勘違いしていると自分が思った通りに休日が取れなくなる可能性があります。
正しい知識をつけて、転職後に後悔しないようにしていきましょう。
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