2021年9月14日

嫌味上司への対処法をご紹介していきます

何をするにも嫌味を言ってくる上司に悩まされている方はきっと少なくないと思います。　

余計な一言や、こちらを煽ってくるような物言い。

そのような上司に一度ターゲットにされてしまうと良好な精神状態で社会生活は送れません。

嫌味を言ってくる上司に共通するものは一体なんでしょう？

今回の記事では嫌味を言ってくる上司の心理状態や、あなたが取るべき対処法についてまとめました。

なぜ上司は嫌味を言ってくる？

そもそもなぜ上司は嫌味を言ってくるのでしょうか？

原因解決のためには根本的な理由を知っておく必要があります。

悩んでいる人の中には「そこでその嫌味を言う意味が全く理解できない」と、感じる方も少なくはないでしょう。

上司が嫌味を言ってくるのには以下のような理由が考えられます。

嫌味を言う理由：１）心にゆとりがない

人間は心にゆとりがない時は、相手の気持ちを考えられない傾向にあります。

広い視野で物事を考えることができず、感情的に嫌味を言ってしまうケースがあるようです。

嫌味を言う理由：２）自己劣等感がある

慢性的に過度な劣等感を抱えている人間は、他人への攻撃性が上がる傾向にあります。

他人と比べることで心の余裕を失い、満たされない想いや感情を、立場的を利用して発散させているパターンです。

優秀な成績の部下であったり、容姿が整っている部下がターゲットになりやすい傾向にあります。

嫌味を言う理由：３）ストレス過多でやつあたり

仕事、プライベートでのストレスに耐えられなくなり感情のコントロールを失った上司が、立場上言いやすい部下などに嫌味を言うパターン。

例】残業で疲れている時に部下のミスでフォローに回らなければならない状況で「勘弁してくれよ。今日予定あったのに本当に最悪だわ。」のような嫌味を言ってしまう。

嫌味を言う理由：４）シンプルにあなたの事が嫌い

犬猿の仲という言葉があります。

もし、あなたと上司の方がそのような間柄だと、上司は立場を利用して嫌味を言ってくる可能性があります。

普通は感情を押し殺すのが大人なのですが、嫌味としてぶつける上司も少なくないようです。

嫌味を言ってくる上司への対処法

上司の嫌味により、現在大きなストレスを感じてるとしたら早急に対策する必要があります。

嫌味上司の特徴として、相手や部下の反応をみて楽しんでいる傾向にあります。

それを踏まえて対処法をご紹介します。

嫌味上司の対処法：スルーする

「そうですね」や「わかりました」といった言葉のみを使うのです。

ここで重要なのは【無表情で一定のトーンで話す】です。

きっと嫌味上司が求めている反応は「落ち込んだ表情」や「苛立っている態度」です。

なぜなら自分の発言で相手に与える影響の反応を楽しんでいるからです。

このようなサイコパスには無反応が一番でしょう。

相手が求めていない反応を見せるのです。

そうすれば相手は「あれ？思ってた反応と違う」と予期せぬ結果に困惑するでしょう。

次第に嫌味の数も減っていくはずです。

どうしようもない場合

自分が変わっても全く変わらず、執着してくる陰湿な上司もいると思います。

そうなってしまった時の対処法を記述します。

異動願いを出す

人が変われば環境は180度変わります。

どうしても我慢の限界を迎えてしまう時は迷わず異動願いを出しましょう。

ただし注意点としては、人事と上司の仲が良く、自分の立場を悪くしてしまう場合があります。

先輩などに相談して進める方が良さそうです。

転職する

筆者も転職経験が複数あります。

理由が必ずしも上司というわけではありませんが、転職を後悔したことは一度もありません。

必ずどんな会社にも良いところ、悪いところが存在するからです。

我慢をして体調を崩してしまったら元も子もありません。

そうなる前に動き出すのは素晴らしい判断と言えるでしょう。

【おすすめの転職エージェント】

最後に

アドラーは言いました。「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

いつの時代も悩みの種は人間関係みたいです。

今回は、嫌味を言ってくる上司への対処法をまとめました。

是非良好な職場環境の構築に役立ててみてください。