トイレ掃除の正しいやり方と楽するコツ、トイレ掃除をするメリット【一人暮らしお役立ち情報】
トイレ掃除の正しいやり方を身につけて楽をしよう!
間違ったトイレ掃除のやり方をしていては、あなたのトイレはいつまでも綺麗になりません。
前回、トイレ掃除を苦手に感じる5つの原因と掃除しないことで起きるデメリット【一人暮らしお役立ち情報】で、デメリットとしてお伝えしました。
トイレ掃除は楽にすることが、綺麗にすることと直結するといっても過言ではありません。
この記事を読むとわかること
・トイレ掃除するべき場所
・トイレ掃除の正しいやり方
・トイレ掃除を楽にする方法
・トイレ掃除をするメリット
トイレ掃除するべき場所
まず、トイレ掃除しなければいけない場所について説明していきます。
手をつけていない場所もあると思いますので、一緒にチェックしていきましょう。
便器
便器と一括りにして説明しますが、細かく分類すると意外に多いことがわかります。
・便座
・便器の中
・本体
・温水便座の裏やウォシュレット周り
・手洗い部分
各箇所で掃除の仕方が変わるので注意しましょう。
便器の外
床
床は汚れが付いやすい場所です。
ホコリ、尿などが溜まり、衛生状況はすぐに悪くなります。
壁
手を洗った後の水や、便器を流した時に跳ねる水は、知らぬ間に壁に飛び散っています。
床は掃除するけど、壁は掃除したことがないという人も多いのではないでしょうか。
マットやタオル
毎日の汚れが蓄積しやすい足場マットやタオルですが、
布製品は菌も繁殖しやすいため、定期的に洗うようにしましょう。
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正しいトイレ掃除の方法
1)掃除の順番
トイレの汚れは、水跳ねによって汚れが広がります。
そのため、床や壁は最後に掃除するようにしましょう。
これを聞くと、「わかった、便器の中から掃除すればいいんだ」と思う方がいらっしゃると思いますが、
待ってください!!
・便器内の黒ずみや黄ばみが落ちない
・汚い水が跳ねるので後々周りを掃除するのが大変
当たり前のように感じるかもしれませんが、水のある場所に洗剤を入れて掃除しても洗剤は薄まるだけです。
たくさん洗剤を入れても、便器の中の水は配管につながっており、目に見える以上の水が存在しています。
2)はじめにやること
ということで、一番最初にやるべきこととして
便器内の水を抜きましょう
これをすることで、最小限の洗剤で効率よく掃除を始めることができます。
便器の水は簡単に抜くことが可能です。
元栓を閉めて、流水させる(ハンドルを回す)だけです。これで便器内の水を抜くことができます。
3)便器の掃除の仕方
さて、水抜きが完了したら早速便器を掃除していきましょう。
ここでいきなり「ブラシで掃除するぞ!」と行動してはいけません。
ブラシで掃除しても、表面の汚れにしか効果はありませんし、頑固な汚れには効きません。
まず、水を抜いた便器の内側や、汚れの気になる部分にトイレットペーパーをひきます。
・黄ばみの場合:酸性洗剤を使用してください
・黒ずみの場合:塩素系漂白剤を使用してください
トイレットペーパーの上から、洗剤をかけていきましょう。
あとは1時間ほど放置するだけ!
この下準備がとても大事で、洗剤が汚れた部分に浸透していくので
軽く擦っただけで汚れが落ちるようになります!
下準備が完了したら、一回元栓を開けて水を流しましょう。
トイレットペーパーならそのまま流しても問題ない点もメリットです。
便器以外の場所であれば、流せるウェットティッシュなどを使うと掃除が楽になります。
4)補足:便器掃除で気をつける点
次はブラシで擦るのですが、このブラシが一番危険なんです。
皆さん、トイレの水って汚いというイメージがあると思いますが、
一番細菌が繁殖しているのはブラシです
つまり、あなたが綺麗にしていると思っているブラシで実はトイレを汚していることに気づきましょう。
トイレブラシは使い捨てのものを使用することで、意味のない掃除を防ぐことができます。
市販でも流せるトイレブラシは販売しているので、今まで普通のブラシで掃除していた方は一度試してみてください。
そのまま流せるので水切りも不要、汚れを周りに散らすことを気にせず掃除できますよ!
5)床・壁の掃除
床や壁は、便器の掃除が終わってから、これが鉄則です。
床や壁は尿が跳ねて想像以上に汚れていることを頭にいてれおきましょう。
掃除方法としては、除菌シートなどを使って一方方向に拭いていきましょう。
よく往復したり、ゴシゴシやってしまいがちですが、汚れを広げるだけなのでNGです。
ホコリがひどい場合は、先に掃除機をかけたり、水拭きしてから行うようにしましょう。
床に座り込んで作業したくない人は以下のような商品を試してみてください。
立ったままでも楽に作業することができます。
トイレ掃除を楽にする方法
1)手間が増えるものは床に置かない
よく、トイレにマットやスリッパであったり、床に棚を置いている方もいらっしゃると思いますが、
掃除の時にずらさなければいけない手間が増えます。
跳ねた水がかかるので、細菌が繁殖することにもつながります。
つまり、マットやスリッパがあるから清潔ではないということです。
置きたい気持ちもわかりますが、掃除の邪魔且つ菌を広げるだけなので、床をこまめに掃除しておく方がよっぽど清潔です。
2)トイレの使い方を見直す
自分の家のトイレだからと、丁寧に使わないことはないと思いますが、
例えば男性なら立って用を足す方がいたり、便器の蓋を開けたまま水を流したりする時はありませんか?
これは、便器の水が跳ねる原因になってしまいますので、ちょっと気をつけるだけで掃除を楽にすることができます。
3)使用後にこまめな掃除
トイレ使用後に掃除用シートなどで軽く拭くことで、掃除をするときの労力を格段に減らすことができます。
毎回やらなくてもOK!例えば寝る前のトイレの時に合わせてサッと拭いておくように、1日1回どこかのタイミングで実践してみてください。
4)綺麗にした後の状態を保つ
せっかく綺麗にしたトイレも、そのまま同じように使っていくと再度汚れてまた掃除が大変になってしまいます。
そんなことを繰り返すうちにトイレ掃除がしたくなくなってしまいますよね…
それでは意味がないので、1度綺麗にしたトイレを綺麗に保つ商品を使って、綺麗な状態を保てるようにしましょう。
香りや効果はお好みで!
正しいトイレ掃除をした時のメリット
正しい掃除の仕方をすることで、清潔な環境を作ることができます。
「マットもスリッパもおいてあるし、ブラシや雑巾でしっかり掃除したから綺麗!」というのが誤りだと言うことは、
ここまで読んでいただいた方ならわかっていただけていると思います。
ここまで徹底した掃除をすると、汚れも匂いも気にならない空間が出来上がり、トイレ=汚いという意識も無くなるでしょう。
1度しっかり掃除をしておけば、その後は同じだけの労力がかからず段々楽になっていきますので、これを期にトイレ掃除のやり方を見直してみてください!
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まとめ
いかがでしたでしょうか、皆さんはトイレを正しく掃除できていましたか?
もし自分で掃除しても綺麗にならなくて悩んでいる方がいらっしゃれば、試してみてはいかがでしょうか?
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